アモバンの口の苦みと口臭の対処法

アモバンの口の苦み症状について

アモバンを初めて飲んでみて驚くのが、その「口の中の苦み」かもしれません。

 

人によって個人差はありますが、データによると5%程度、そしておそらくもっと多くの人が「アモバンを服用すると口の中が苦い」と感じているはずです。

 

味の感じ方にも差がありますが、基本的には「漢方薬をかみつぶしたような味」と感じる人が多いです。海外では「Metallic taste(金属味)」と呼ばれており、金属をなめたような味としてよく表現されています。

 

症状が重くなると、アモバンを飲んだ瞬間だけでなく、その後に食べたり飲んだりしても独特の苦みが加わってしまい、まずく感じるということもあるようです。

 

また、一部では口臭を訴える人もいます。苦み成分が胃の中から漏れ出てくるのを口臭と感じたり、実際に臭いを感じたりすることが原因と考えられます。

 

アモバン(ゾピクロン)を飲んだときの苦みは独特のもので、その他の睡眠薬にはこのような特徴はありません。

 

アモバンの苦みの対処法

アモバンが苦い理由は詳しく解明はされていませんが、アモバンに含まれる成分が、唾液と混じることで独特の苦みを発生させていると考えられています。

 

そのため、苦いからといって味のあるガムなどを噛んだり、甘いものを食べたりすると、唾液の量が増えて余計に苦さを感じることになります。

 

したがって、基本的には水分を飲んで、苦み成分を口の中から洗い流すのが基本的な対処法となります。

 

海外で流行しているのはミルク系の飲み物(牛乳をそのまま飲んだり、ココアにして飲むなど)を飲む方法で、水よりもすばやく苦み成分を洗い流せると評判になっています。また牛乳には消臭効果があるので、口臭予防にも活用できます。

 

※カフェイン系飲料はアモバンと非常に相性が悪いので、避けた方がよいでしょう。
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また、アモバンをオブラートに包んで飲むというのもよいでしょう。錠剤なのでオブラートに包みにくいかもしれませんが、オブラートを小さく切ればうまく包むことができます。この場合、オブラートが解けるまでの時間分、効き始めるまでに時間がかかることになりますが、ほんの数分なのであまり気にしなくても大丈夫です。

 

あとは身もふたもない対処法ですが、「ガマンする」というのも一つの手です。アモバンの苦みの感じ方には個人差があるので、最初は「ちょっと苦いな」と思っても、使っているうちに慣れる場合も多いです。なるべく水を多く飲むとか、牛乳で緩和させるなどの対処法をしているうちに、慣れてきてなんとも思わなくなる可能性もあります。

 

どうしても苦みに耐えられないようなら、別の睡眠薬に切り替えるのも手でしょう。例えばゾピクロンの後発医療薬「ルネスタ」なら、アモバンとほぼ同程度の効果で苦みが少なくなっています。ただ、「ルネスタでも苦い」という人は多いので、その場合はゾピクロンと相性が悪いと考えて諦め、別の睡眠薬やサプリなどを検討したほうがよいかもしれません。